こんにちは!ちくです!
- とうとう子供がサッカーを始めるんだけど、いったい何が必要なの…
- 応援したいんだけど、パパとママが用意しといたほうがいいものってある?
- サッカー経験者じゃないからわからない!教えてほしい!
お子様がサッカーチームやスクールに入るとき、何が必要なのかわからないですよね。
サッカーはボールさえあればできると言いますが、チームに入る上で必要なものは他にもあります。
この記事ではサッカーを始めて、スクールやチームに入るときに必要なものをひとつひとつ説明します。
前提としてチームによっては「自分のところのユニフォームしか着ない」などの決まりがありますので、購入する前に入るチームには必ず確認しましょう。
これだけは必要というものから親が用意しておくべきものまで解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。
チームによってはいろいろ指定があるところもあるから注意が必要や。
サッカーを始めるときにすぐに必要になるもの
サッカーをやる上ですぐ必要になるものは
- サッカーボール
- サッカーシューズ
- 練習着
- ソックス
- すねあて
- 水筒
順番に見ていきましょう!
サッカーボール
これがないと始まらない必須アイテムです。
サッカーボールは種類がめちゃくちゃたくさんあって、最初に何を買っていいかわからないですよね。
この前スポーツ用品店でどれが人気あるのか聞いたら、チャンピオンズリーグ用のレプリカが人気あるって言うてたわ。
地域やチームによっても流行りがあるよね。
最低限知っておきたいボール選びのポイントは以下の3つです▼
- 検定球
- 大きさ
- メーカー
検定球
チームに所属するならJFA検定球じゃないといけないところもありますので、検定球を買いましょう。安心感や質の面から言っても検定球の方が良いです。
下のマークが入っているボールが検定球です▼
大きさ
小学生は4号球を買いましょう。小学生以下の場合は3号球を推奨しているところもありますので、所属するチームに確認をとってください。
小学生まで(幼児期) | 3号球 or 4号球 |
小学生 | 4号球 |
中学生以上(大人) | 5号球 |
メーカー
基本的にはナイキやアディダスなど信頼できるメーカーのものならなんでもいいと思います。
その時の流行りとかもありますので、チームのみんながどんなものを使っているのかを確認してから買うのもありですよ。
絶対失敗したくないという人はモルテンのペレーダシリーズかヴァンタッジオシリーズをオススメします。
モルテンはJリーグの公式ボールや国際大会の公式ボールとして使用されているメーカーで、サッカー経験者なら一度は蹴ったことがあるボールを作っているいわゆる老舗(しにせ)です。
基本的にはアマゾンなどのネットの方が安く購入できますが、店員さんの話が聞きたい人はスポーツ用品店へ行ってみましょう。
スポーツ用品店で売っている値段とネットの値段を比べてから買うのもいいでしょう。
さらに詳しいボールの選び方を知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
サッカーシューズ
サッカーシューズで人気のメーカーは
- ミズノ
- アシックス
- ナイキ
- プーマ
- アディダス
です。
この中から選んでおけば間違いはないです。
シューズに関しては自分の足に合ってるものを探すのが一番重要や。何度も試し履きするのがいいで。
友達がどんなものを履いているのかを参考にしてから買うのもありだと思います。(さっきも同じようなセリフを聞いた)
ただ、シューズは自分の足に合っているものを選ぶことが一番大事です。必ず試し履き(フィッティング)をしてから選びましょう。
サッカーシューズに関しては小学生低学年以下はトレーニングシューズです。
小学生低学年以下はトレーニングシューズを選びましょう!
トレーニングシューズとは、運動靴とスパイクの間のような靴底に滑り止めのイボイボがたくさんついているシューズです。
スポーツ用品店のサッカーコーナーへ行けば、トレーニングシューズも置いてあります。トレーニングシューズと言っても試合に出ることも可能ですので、安心して選んで下さい。
靴紐が自分で結べないお子様はマジックテープのトレーニングシューズを選ぶのがいいです。
高学年のお子様はジュニア用のサッカースパイクを選びましょう。
ジュニア用のサッカースパイクを選びましょう!
シューズの選び方やフィッティングの仕方に関しては次の記事で詳しく解説しています▼
≫最適なサッカーシューズの選び方と正しい試し履き(フィッティング)の基本
≫サッカーシューズの種類や特徴!HGなどの表記についても徹底解説!
シューズ選びは非常に大切ですので、ぜひ読んでみて下さい。
練習着
練習着は所属するチームによって指定がある場合や専用の練習着を作っている場合もありますので、購入する前に確認をして下さい。
基本的にはプラクティスシャツ、プラクティスパンツと言われるサッカー専用の練習用のシャツとパンツを用意すればいいです。
試合で着るユニフォームと同じような素材で、オールシーズン着られるだけでなく速乾性、伸縮性、耐久性に優れています。
シャツとパンツ上下セットで出ているものありますので、揃えて持っておくと便利です。
成長期のお子様の場合は少し大きめを購入してもいいと思いまが、大きすぎるとシャツを引っ張られたりすることがありますので普段のものよりワンサイズ上ぐらいがちょうどよいでしょう。
種類が多すぎて何を選べばいいかわからないよ。
チームに練習着の指定がないなら自分がかっこいいと思うものを買えばいいで。最近のはオシャレやから学校にも着て行けるで。
サッカーソックス
サッカーソックスに関しても所属するチームによって色やメーカーの指定を作っていることもありますので、購入する前にご確認下さい。
サッカーでは足のすねをガードするすねあてを付けるために、専用の長めのソックスを履きます。
サッカーソックスもたくさん種類が出ているので選ぶのに困りますよね。
正直なんでもいいと思います。お子様がメーカーのものがいいならアディダスやナイキから選べばいいし、メーカーにこだわらないならノーブランドで安いものも出ています。
破れに強い、速乾性がある、滑り止めがついてるなどの特徴があるものなどもあるので、自分に合ったものをいろいろ試していくのが良いでしょう。
なんなら友達を参考にすればいいと思います。(さっきも聞いた)
アマゾンなどのネットショップで見ればサイズも豊富だし、安く購入できます。
ソックス選びで一番重要なことはサイズ感です。
子供でもサイズがぴったりか若干小さめを選ぶべし!
子供の場合、足が大きくなるからと大きめを選びがちですが、ソックスに関してはジャストサイズか小さめぐらいがちょうどいいです。
サッカーソックスが余ると不快感を感じます。せっかくいいシューズを履いていてもいいパフォーマンスができなくなります。
値段もそこまで高くないし、本当にすぐに破れます。消耗品と割り切ってジャストサイズで選びましょう。
2~3足はあらい替えを用意しておく方がいいです。
すねあて(シンガード、レガース)
すねあてはレガースやシンガードと呼ばれます。すねを守るケガ予防アイテムです。
付けていないと試合に出られないので、早めに用意しておきましょう。
すねあてには2種類あります▼
すねあてタイプ | 衝撃強度 | 形状変化 |
---|---|---|
ソフトタイプ | やや弱い | 足にフィットする |
ハードタイプ | 強い | 変化しない |
どちらもメリットデメリットがありますが、成長期のお子様は足の大きさが変化していくので、最初は自由のききやすいソフトタイプをオススメします。
キーパーやディフェンダーのような当たることが多いポジションや、ドリブルが得意で相手に削られてしまうようになれば、ハードタイプに移行していけばいいでしょう。
余談ですが、マラドーナは激しいマークに合い、足を削られすぎるので、すねあてをすねの部分とふくらはぎの部分に2つ付けていたそうです。普通はすねに1つで大丈夫です。
すねあても大きさが合っていないと、ずれ落ちてきたり肝心なところですねを守っていなかったりするので、自分の足に合ったサイズを選びましょう。
どうしてもずれる場合はすねあてを下からおさえる、すねあてストッパーを用意して固定しましょう。
水筒
サッカーは激しい運動をするスポーツです。熱中症にならないためにもこまめな水分補給が必要です。
チームによってはお茶の当番制があるそうで、それによって用意する水筒の大きさが変わります。購入前に確認してみましょう。
お茶当番制があるチームは、小学生なら1リットルの水筒で充分でしょう。
選ぶものは▼
- 保冷機能があるもの
- 直接口をつけて飲むタイプのもの
- 耐久性がしっかりしているもの
この3点がそろっている、自分に合ったサイズのものを選びましょう。
お茶当番制がない場合は夏場は小学生でも1.5リットル以上飲むことも多いと思います。1.5リットル以上のものを購入するか、1リットルと他の水筒を併用することが必要になってきます。
1.5リットルのものを買っておいて、真夏はプラスアルファで500ミリリットルの水筒を持たせたりするのがいいかもしれません。
どれだけ水分を補給するかは個人差があるので、悩む場合は友達を参考にしましょう。
基本的にはサーモス、象印、タイガーなどのメーカーのもので、スポーツ用の水筒が間違いないです。
バッグ
小学生が使用するバッグは、両手があくリュックのタイプがいいです。リュックは自転車にも乗りやすいし、小さいお子様はバランスがとりやすいです。
最初は家にあるリュックでいいかもしれないですが、サッカーを長く続けていくならサッカー用のバックパック(リュック)を用意したいです。
サッカーは上で見てきたように、荷物がかなり多くなります。試合が入ってくると相手チームのグラウンドへ行く遠征もかなり増えます。
サッカー専用のバッグならボールや水筒、サッカーシューズまで収納でき、移動が多くなっても便利です。
両手いっぱいに持ち物を持っての移動は危険ですので、全てをひとまとめに出来るものを選びましょう。
サッカー専用のバッグはシューズを入れる場所やボールを入れる場所まで付いてるからめちゃ便利やで。
お子様が荷物をちゃんと整理する練習になるね。
季節別に必要なモノ
ここからはすぐにいるわけではないけど、のちのち必要になってくるものを挙げておきます。
暑い季節、寒い季節に必要になるものもあります。
- キャップ
- ベンチコート
- 手袋・ネックウォーマー
- ピステ
キャップ
熱い季節の熱中症対策に必要なキャップです。
スポーツ用品店のサッカーコーナーに行けばサッカー用のキャップが置いてあります。
サッカー用のキャップはつばの部分が短く、柔らかいのでプレーに邪魔にならないようになっています。
ゴールキーパー以外は試合では使えませんが、真夏のグラウンドは死ぬほど暑いので用意しておくといいでしょう。
キャップはずり落ちたりしないようにサイズ感を確かめてから購入しましょう。
ベンチコート
サッカーは大会があると、見ている時間や待っている時間の方が長いことがたくさんあります。
真冬の大会では、待ち時間に身体が冷えてしまわないようにベンチコートがあると便利です。
試合で使うわけではないので、少し大きめのものでもオーケーです。
ネックウォーマー・手袋
ネックウォーマーは試合では使えませんが、移動中やベンチで待機しているときはあると便利です。
手袋は試合で使うことができます。
サッカーは真冬でも試合を行うため、手袋があると試合中でも体感温度がだいぶ変わります。
体が冷えてしまわないように、冬には用意するようにしましょう。
ピステ
ピステという言葉を聞いたことない人がいるかもしれないですが、ジャージやウィンドブレーカーみたいなものです。
練習着の上に着る防寒着ですね。
ボクの時代にはピステなんてなかったですが(^^;
ジャージとの大きな違いは、上着のファスナーがないことです。
パパさん世代では経験がある人も多いのではないかと思いますが、ジャージのファスナーにボールが当たって悶絶するということがなくなるように開発されたと考えられます。
あれは痛いですからね。
親が用意したほうがいいもの
最後に親が用意しておくといいものを書いておきます。
- 折り畳みの椅子
- 日傘・日焼け止め
- ビデオカメラ
これらは必ずいるというわけではありませんが、あった方がいいです。
折り畳みの椅子
試合などを観に行った際に、ベンチや座るところがないことの方が多いです。立って観てもいいとは思いますが、あるととても便利です。
日傘・日焼け止め
子供のキャップなどを用意して自分の日よけ対策を忘れていたとならないように、日傘や日焼け止めは用意しておきましょう。
ママさんにはあえてボクから言うことはありません。ご自身でされていると思います。
パパさんは日焼け止めなど普段塗らないという方も多いと思いますが、絶対に塗った方がいいですよ。
夏場のサッカー場の日差しをなめてはいけません。紫外線は老ける原因になります。
ちなみにボクはサッカーの時だけではなく、毎日塗っています。
最近うちの母親は言っていました。「あんたたちのサッカーの応援のせいで、シミがいっぱいできたわ。」と。
紫外線対策はしすぎることはないので、きちんとしておきましょう。
ビデオカメラ
最後にビデオカメラです。
これは高価なものなので迷うかもしれないですが、本格的にサッカーをやり始めて、パパさんが「これは頑張ってるな!」と思った段階で買えばいいと思います。
「これはものになるかも」って思ったら時点で用意してあげたらいいと思うで。
「スマホじゃあかんの?」と思われるかもしれないですが、1試合通して観ることが重要ですので、記録として残しておけるビデオカメラの方がいいでしょう。
中村俊輔選手のお父さんは俊輔選手の試合をいつもビデオで撮影していたそうです。
俊輔選手はそのビデオを自分で観ることで、客観的に自分のプレーを分析することを小学生の頃からやっていたんですね。
サッカーにおいて、自分のプレーを客観視することはとても大事です。
自分のプレーを観ることで「ここが出来てないな」とか、「あそこの部分をもっと上手くしたいな」などの意欲もわいてきます。
ビデオカメラは絶対に必要ではありませんが、子供に上手くなって欲しければ必要と言えるアイテムです。
ちなみにうちは母親がずっと撮影してくれていました。
まとめ:わからない時は友達を参考にしよう
この記事ではサッカーを始めるときに必要になるものと、のちのち必要になってくるものを解説しました。
すぐに必要なものは
- サッカーボール
- サッカーシューズ
- 練習着
- ソックス
- すねあて
- 水筒
です。
季節ごとに必要になるものは
- キャップ
- ベンチコート
- 手袋・ネックウォーマー
- ピステ
でしたね。
親が用意したほうがいいものが
- 折り畳みの椅子
- 日傘・日焼け止め
- ビデオカメラ
です。
ざっと見て、だいたいこんなものが必要なんだなというのがわかってくれたらいいです。
正直、記事を読んだだけではわからないと思いますので、わからない時は友達に聞くか、コーチに聞いてみましょう。
友達が持っているものを参考にして買うのでいいと思うんですけど、真似されるのを嫌がる人もいますのでそこは気をつけましょう(笑)。
丸ままパクるのではなく、似たようなものを買うとか、「一緒の買っていい?」って聞いてから買うのがいいかもしれませんね。
以上、長くなりましたので今日はこの辺で終わります。
記事が参考になれば嬉しいです。
ブログさいこ―
サッカーさいこー
おしまい。