こんにちは!ちくです!
これが雑記ブログのいいところっていうことで、流行りに乗れるかどうかは別として、サッカーのことについても書いていきたいと思います。
実は僕、サッカーは小・中・高とバリバリにやっていまして、県選抜候補に選出されたこともあるぐらいの実力を秘めています。
実際に県選抜になったことはないですけどね(^^;
今も趣味で自分のフットサルチームを作って、プレーするサッカー好きです。
で、今回はワールドカップで「死のリーグ」に入ってしまった日本代表が、コスタリカには楽勝だろうと言われていますが、本当に楽勝なのか?
結論から言います。
決して楽勝ではありません。苦戦は確実でしょう。
過去の対戦は日本の3勝1分けで負けはありません。
それでもです。本線ではどうなるかわからないのがワールドカップ!
それでは、チーム紹介を兼ねてみていきたいと思います。
コスタリカ代表ってあんまり知らないけど強いの?
ワールドカップを楽しむには相手のことも少しは知ってる方がええからな。ちょっと知ってるだけで他の人に差がつくで。
今回の記事でわかることは▼
- コスタリカのFIFAランキング
- コスタリカのワールドカップの試合日程
- コスタリカのメンバー
- コスタリカの特徴・監督
- コスタリカ3人の重要人物
「コスタリカってどこ?」「どんなチーム?」「強いん?弱いん?」ていう人がほとんどだと思います。
この記事を読むとコスタリカについて大体のことがわかります。
5分でコスタリカを把握したい人は、ランキングを見てから、コスタリカの特徴・監督まで飛んで下さい。
予備知識があるのとないのとでは、ワールドカップを楽しめるかどうかが変わってきますからね。
この記事を読んで、友達や会社の同僚に「コスタリカってこんなチームやで。」教えてあげて下さい。
あんまり知らない人がほとんどなので、めっちゃいきれると思いますよ。
では順番に見ていきましょう!
コスタリカのFIFAランキング
コスタリカの現在のFIFAランキングは31位です。(2022年10月6日発表)
これはワールドカップ出場32か国中25位です。
ちなみに日本代表は24位です。
ランキングで言ったら日本の方が強いんだね。
まあな。でもランキングだけで判断すると痛い目見るで。
コスタリカ基本情報
■基本情報
W杯出場:3大会連続6回目
最高成績:ベスト8
グループE FIFAランキング・オッズ
国名 | FIFAランキング | 優勝オッズ | グループリーグ 勝ち抜けオッズ |
---|---|---|---|
スペイン | 7位(32か国中6位) | 9.00倍 | 1.11倍 |
ドイツ | 11位(32か国中10位) | 11.00倍 | 1.14倍 |
日本 | 24位(32か国中21位) | 251倍 | 4.33倍 |
コスタリカ | 31位(32か国中25位) | 501倍 | 7.50倍 |
これだけ見るとコスタリカはかなり劣勢ですね。
やっぱり、ドイツとスペインが圧倒的に人気やな。
コスタリカの試合日程
日付 | 対戦カード | 現地キックオフ時間 (日本時間) |
---|---|---|
11月23日(水) | スペイン×コスタリカ | 19:00(25:00) |
11月27日(日) | 日本×コスタリカ | 13:00(19:00) |
12月1日(木) | コスタリカ×ドイツ | 22:00(28:00) |
日本対コスタリカはちょうど見やすい時間帯になっていますね。
みんなで応援しましょう。
コスタリカのワールドカップメンバー
それではコスタリカ代表のメンバーを見ていきましょう。
背番号・名前 | ポジション | 所属チーム/国 |
---|---|---|
1 ケイロル・ナバス | GK | パリ・サンジェルマン/フランス |
18 エステバン・アルバラド | GK | エレディアノ/コスタリカ |
23 パトリック・セケイラ | GK | ルーゴ/スペイン |
3 ファン・パブロ・バルガス | DF | ミジョナリオス/コロンビア |
4 ケイシェル・フラー | DF | エレディアノ/コスタリカ |
6 オスカル・ドゥアルテ | DF | アル・ワフダ/サウジアラビア |
8 ブライアン・オビエド | DF | レアル・ソルトレーク/アメリカ |
15 フランシスコ・カルボ | DF | コンヤスポル/トルコ |
19 ケンドール・ワトソン | DF | サプリサ/コスタリカ |
16 カルロス・マルティネス | DF | サン・カルロス/コスタリカ |
22 ロナルド・マタリータ | DF | シンシナティ/アメリカ |
2 ダニエル・チャコン | DF | コロラド・ラピッズ/アメリカ |
5 セルソ・ボルジェス | MF | アラフェレンセ/コスタリカ |
9 ジェウィソン・ベネット | MF | サンダーランド/イングランド |
10 ブライアン・ルイス | MF | アラフェレンセ/コスタリカ |
25 アンソニー・エルナンデス | MF | プンタレナス/コスタリカ |
21 ドウグラス・ロペス | MF | サントス・デ・グアピレス/コスタリカ |
13 ジェルソン・トーレス | MF | エレディアノ/コスタリカ |
24 ロアン・ウィルソン | MF | グレシア/コスタリカ |
26 アルバロ・ザモラ | MF | サプリサ/コスタリカ |
20 ブランドン・アギレラ | MF | ノッティンガム・フォレスト/イングランド |
17 イエルツィン・テヘダ | MF | エレディアノ/コスタリカ |
14 ユースティン・サラス | MF | サプリサ/コスタリカ |
12 ホエル・キャンベル | FW | レオン/メキシコ |
11 ヨハン・ベネガス | FW | アラフェンセ/コスタリカ |
コスタリカ代表の特徴・監督
コスタリカは中央アメリカ南部にある国で、所属地域は北中米カリブ海です。
北中米は確かなテクニックと巧さ、激しさ、ズルさを兼ね備えているチームが多く、コスタリカも例外ではないです。
傑出した選手がいるわけではないですが、守備に献身的で、守りを固めてカウンターを狙う戦術を貫くことができます。
■基本戦術
予選時は3バックを基本としていたが、今年6月以降は4-4-2のシステムに固定してきています。
とはいえ、基本のシステムは4-4-2で固まってきていますが、前半の内容や相手によって大幅に変えてくることもあります。
経験豊富な監督の采配でクレバーに戦いを展開していきます。
■守備面
フォワードがパスコースを限定しながら追いかけて、サイドへ追い込んでいく誘導型のスタイルです。
フォワードが真ん中へのパスコースを切りながら、センターバックへプレスをかけていき、サイドへパスを出したところで、サイドハーフが激しくあたります。
このとき中南米特有の相手に恐怖を与えるような、激しくも巧いプレスで相手を追い込みます。
プレスのかけかたからして、中南米のサッカーは本当にいやらしいと言えますね。(いい意味で)
■攻撃面
基本的にしっかりと守ってからカウンターを得意としています。
攻撃の流れは後方からキャンベルにつなげてキープ。そこから味方のあがりを待って、ファーサイドにクロスを放り込むのが基本のスタイルです。
キャンベルに絶対の信頼を置いているので、キャンベルが前線でボールに絡むと逆サイドからサイドバックまで攻撃に参加して、クロスを要求します。
早いカウンターでキャンベルがディフェンダーの裏へのスペースへ走り込みフィニッシュというパターンも得点源の1つです。
監督
ルイス・フェルナンド・スアレス
生年月日 | 1959年12月23日(62歳) |
国籍 | コロンビア |
就任 | 2021年6月 |
■W杯戦績
2006年ドイツ大会 | エクアドルを率いてグループリーグ突破 |
2014年ブラジル大会 | ホンジュラスをワールドカップ本線に導く |
中南米の英雄。
自身のポジションはディフェンダー。
■戦い方
経験豊富で綿密な守備を組織しながら、南米特有の個を戦術に組み込んだ攻撃を得意としています。
コスタリカ3人の重要人物
ここからはコスタリカの3人の重要人物を紹介していきます。
ケイラー・ナバス
言わずと知れたコスタリカのレジェンドにして、2010年代後半のヨーロッパでトップ5の評価を保ってきた世界最高峰ゴールキーパーです。
ブラジルワールドカップで強豪国相手にビッグセーブを連発しまくった活躍により、レアル・マドリ―に移籍し、前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇に大きく貢献しています。
今は『新銀河系軍団』と言われる、パリ・サンジェルマンの守護神として君臨していますね。
身長は185cm、世界のゴールキーパーとしては大きくないですが、優れた反応性と爆発的な跳躍力、的確な読みとポジショニングの良さ、思い切りの良い飛び出し、セービングの技術などゴールキーパーに必要な要素を全て兼ね備えています。
PKストップも得意としており、絶体絶命のピンチにも落ち着いて対応して、スーパーセーブを連発します。
チームを勝利に導く偉大な守護神にであり、絶対的なリーダーであり続けます。
コスタリカが躍進していくためにはナバスのスーパーセーブが要になってくるでしょう。
フランシスコ・カルボ
センターバックの左側に位置することが多い。
後方からボールをつないで攻撃につなげていくスタイルが得意なコスタリカの起点になるのがカルボです。
左利きの選手でロングパスも上手く、後方の左サイドから対角線上の右ウィングまで正確なロングフィードで相手に揺さぶりをかけていきます。
相手からすると右に重心がかかっているところに、一気にロングパスで左サイドにボールがくるので追いきれなくなります。
この対角線上のロングフィードだけでゴール前まで運ぶチャンスができます。
さらにカルボはつなぎも上手く、高いテクニックを持ち合わせているので、相手のプレッシャーを引き付けてからパスを出すことができます。
相手のフォワードのプレスをかわすことで数的優位を作ることが可能になります。
すべての攻撃の起点を任されている選手です。
ホエル・キャンベル
コスタリカのフィニッシュのキーマン。エースストライカーです。
左足のすぐれたテクニックと際立ったスピードが最大の武器。
ポストプレーも上手く、高い位置でボールをキープし相手のファールを誘って、フリーキックを獲得します。
前線で溜めを作り、味方の選手を使うパスも得意としています。
コスタリカの得意なロングカウンターは最も自身の特徴を遺憾なく発揮できる状況。
スピードを活かした、ディフェンダーの背後への飛び出しでチャンスを作っていきます。
前線でキャンベルがボールに絡めば大きなチャンスになる可能性があります。
まとめ:コスタリカは巧くて、強い
今回の記事ではサッカーコスタリカ代表について解説してきました。
- コスタリカのFIFAランキング
- コスタリカの試合日程
- コスタリカのメンバー
- コスタリカの特徴・監督
- コスタリカ3人の重要人物
コスタリカは中米特有の巧さ、ずる賢さ、強さを兼ね備えたチームと言えますね。
世界的に見るとランキングも高くないし、強くは見えないかもしれないですが、日本が簡単に勝てるとは思えないんです。
相手によっては、めちゃくちゃ守備を固めてくることもあるし、守備固めを徹底できるタフさもあります。
日本はどちらかと言うと、いい意味でクリーン、悪い意味で真面目過ぎるので、試合巧者には弱い傾向がありますよね。
この記事を読んで、友達にコスタリカはこんなチームやでって語ってみて下さい。
それでは長くなりましたので、この辺で。
ブログさいこ―
おしまい。