【サッカー】人気の背番号は何番？その理由と背番号の意味・特徴を徹底解説！

こんにちは！ちくです！

サッカー歴30年以上の大ベテランです！

今日は長い間サッカーに関わってきたボクが、「サッカーの背番号についてはわからないことがなくなるんじゃないか」ってくらいやさしく丁寧に解説していきます。

サッカーを始めると

こういうことが起こります。

そうです。

結論から言うと、10番がいちばん人気であることは間違いないでしょう。

ですが、安心してください。

他にも人気のある番号はたくさんあります。

人気がある番号とは

大きくこの2つです。

この記事でわかることは

など背番号のことがトータルでわかります。

カッコいいレジェンドや現役選手をたくさん紹介していくので楽しんで読み進めて下さい。

サッカーをやる上で必ず知っておいた方がいいレジェンドたちがいっぱい出てきます。

テストに出るレベルですよ（笑）。

気になったレジェンドや選手がいたらチェックして好きになって下さい。

この記事を読んだらサッカーの背番号についてとても詳しくなります。

サッカーで人気の背番号とその理由

先述したように、10番はサッカーで特に人気のある番号ですが、それ以外も人気番号はたくさんあります。

サッカーで人気のある背番号は

これらです。めっちゃたくさんありますよね。

一概には言えませんが、上から順に人気があります。

なぜ人気があるのかと言うと

これらの理由が挙げられます。

詳しくは後述しますが、背番号ができた頃は

という歴史があります。

ですので、未だにそのイメージが強く残っています。

そして

これは現在は規定で決まっているわけではありませんが、背番号の歴史からサッカーをやっている人の共通認識となっています。(ゴールキーパーに関しては1番と決まっています。)

上記のことから、もともとレギュラー番号である1～11番までをつけたレジェンドがたくさんいるので1～11番は人気があります。

ですが、2桁の番号でも、人気のレジェンドがつけていた番号なら人気があるのです。

有名なレジェンドも大会やチームによって違う背番号をつけることがあるので、「この大会で活躍したあの選手がつけていた背番号」という人気の番号もあります。

これから紹介していくレジェンドも複数回出てくることがあります。

だいぶややこしいくなってきましたね。

ここまでを整理すると

こういうことです。

今見てきたように、サッカーでは人気の番号がたくさんあります。

この項目では、人気の番号は結局どんなスーパースターがつけていたのかを具体的に紹介していきます。

これから背番号を選ぶ人は参考に、

すでに背番号をもらっている人はどんな素晴らしい選手がつけていた番号なのかを答え合わせしてみて下さい。

サッカーに詳しくなると、よりサッカーが好きになっていきます。

では順番に見ていきましょう。

特に人気のある番号…10、7、9、11

先述しましたがいちばん人気はやはり10番です。

その次に特に人気のある番号は7、9、11でしょう。

ボクの独断で言わせてもらっていますが、多くの人が納得してくれると思います。

かつてボクがフットサルチームをつくったときに、ユニフォームも作りましたが、最初に取られた番号は10、7、9、11番です。

創設メンバーの特権を活かして、これらの番号を独占しました（笑）。

ちなみにボクは大好きな11番をつけています。

それでは順番に説明していきます。

10番(エースナンバー)

言わずと知れた「エースナンバー」ですね。

一般にチームでいちばんうまい選手がつける番号として定着しています。

サッカーを志した人なら誰もがあこがれる背番号だと思います。

主に攻撃の中心となるフォワードやミッドフィルダーがつけることが多いです。

なぜ10番がエース番号になったかというと、

と言われています。

10番は、ペレがつける前はただの番号のひとつで、「エース」という意味は含まれていませんでした。

ペレが10番を背負った後は、ジーコ、マラドーナ、メッシなど、世界のそうそうたるスーパースターが背番号10を背負うことになります。

時代ごとのスーパースターがつけたことで、サッカーを志す人たちはみな、大人も子供も10番にあこがれをいだきます。

最近では、イタリアの至宝ロベルト・バッジョがイタリア語で「ファンタジスタ」と言われたことが日本でも広まり、10番=ファンタジスタという認識も定着しています。※

※ファンタジスタ：ずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、意想外のプレーを見せる天才的なサッカー選手

ファンタジスタとは？ 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp)より引用

それでは10番のレジェンドたちを紹介しましょう！

世界の10番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ペレ	ブラジル	FW
ジーコ	ブラジル	MF
ロナウジーニョ	ブラジル	MF
ネイマール	ブラジル	FW
ディエゴ・マラドーナ	アルゼンチン	MF・FW
リオネル・メッシ	アルゼンチン	FW
ミシェル・プラティニ	フランス	MF
ジネディーヌ・ジダン	フランス	MF
キリアン・エムバペ	フランス	FW
マイケル・オーウェン	イングランド	FW
ロベルト・バッジョ	イタリア	FW
マヌエル・ルイ・コスタ	ポルトガル	MF

ここに挙げた選手は世界の歴代のスーパースターですね。

サッカーをやっている人なら一度は聞いたことがある名前だと思います。

今はYouTube先生が世界のスーパースターのスーパープレー集を見せてくれるので、ぜひチェックしてみてください。

初めて見る人はかなり驚くと思います。どの選手もうますぎます。

10番がいちばん人気があることも納得できるはずです。

続いて欧州の有力クラブの10番も見ていきましょう。

欧州有力クラブで活躍している10番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ジャック・グリーリッシュ	マンチェスター・C	イングランド	MF
マーカス・ラッシュフォード	マンチェスター・U	イングランド	FW
アレクシス・マラリステル	リバプール	アルゼンチン	MF
ルカ・モドリッチ	レアル・マドリー	クロアチア	MF
ラウタロ・マルティネス	インテル	アルゼンチン	FW

続いて、日本代表の歴代の10番も紹介します。

日本代表歴代の10番

選手名	ポジション
ラモス瑠偉	MF
名波浩	MF
中村俊輔	MF
中島翔哉	MF
南野拓実	FW

日本の歴史を感じますね。

個人的にはラモス、中村俊輔が大好きです。

ボクはラモスをに憧れてパサーになることを決めたと言っても言い過ぎではありません。

皆さんも憧れの選手をつくりましょう。

好きな選手を真似るとうまくなりますよ。

7番(エースがつけるチームもある)

今や10番に勝るとも劣らない人気があると言っていいんじゃないかという背番号7番です。

おそらく10番の次に人気があるでしょう。

ボクの時代はベッカムがつけていた番号として、とても人気がありました。

ベッカムはまず見た目がめちゃくちゃカッコいい選手ですが、もちろんそれだけではありません。

キックが異常に正確で、右サイドからのクロスと直接フリーキックは世界一と言ってもいいんじゃないでしょうか。

今の時代はやはりなんと言ってもクリスチャーノ・ロナウドの影響で7番をつけたい人は多いと思います。

クリスチャーノ・ロナウドは世界年間最優秀選手賞であるバロンドールを5回もとっている、メッシと並んで世界最高の選手のひとりですね。

プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでは背番号7番は特別な番号として扱われていて、「栄光の7番」と言われます。

世界の7番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ガリンシャ	ブラジル	WG
ジョージ・ベスト	北アイルランド	FW
エリック・カントナ	フランス	FW
アントワーヌ・グリーズマン	フランス	MF
デビッド・ベッカム	イングランド	MF
ラウール・ゴンザレス	スペイン	FW
ダビド・ビジャ	スペイン	FW
ルイス・フィーゴ	ポルトガル	MF
クリスチャーノ・ロナウド	ポルトガル	FW
ケビン・デ・ブライネ	ベルギー	MF

やはり7番も素晴らしい選手が多いです。

こう見ると様々なタイプの選手がいますが、7番は「フォワードで点取り屋」、「攻撃的ミッドフィルダー」、「サイドアタッカー」に多い番号ということがわかります。

スペインはラウールやビジャのようにストライカーがつけています。

クリスチャーノ・ロナウドは言わずもがな、得点を量産する選手です。もちろんサイドからのドリブル、アシストも上手いですね。

ベッカムやフィーゴはサイドで起点になってくずしていく、パサー、ドリブラーという感じのミッドフィルダーです。

欧州有力クラブで活躍している7番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
メイソン・マウント	マンチェスター・U	イングランド	MF
ルイス・ディアス	リバプール	コロンビア	FW
ヴィニシウス・ジュニオール	レアル・マドリ―	ブラジル	FW
ウスマンヌ・デンベレ	バルセロナ	フランス	FW

日本代表歴代の7番

選手名	ポジション
中田英寿	MF
遠藤保仁	MF
柴崎岳	MF

日本代表はやはり中田英寿と遠藤保仁のイメージが半端ないので、中盤の真ん中、ゲームをつくる人が背負う番号という感じがします。

7番、カッコいいですね。

つけているレジェンドを見ると2番目に人気のある番号というのがうなずけます。

9番(点取り屋)

9番はチームの「エースストライカー」、「点取り屋」がつける番号です。

とにかくどん欲にゴールを狙って点を取りにいく、センターフォワードがつける背番号ですね。

ブラジル代表では怪物ロナウドがつけていた番号ということもあり、「9番」は絶対的エースという特別な意味があります。

世界の9番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
マルコ・ファン・バステン	オランダ	FW
ファン・ペルシ―	オランダ	FW
ガブリエル・バティストゥータ	アルゼンチン	FW
ロナウド	ブラジル	FW
ルイス・スアレス	ウルグアイ	FW
ロメル・ルカク	ベルギー	FW
フェルナンド・トーレス	スペイン	FW
フィリッポ・インザーギ	イタリア	FW

やはり9番はほぼフォワードがつけていますね。

「ザ・エースストライカー」の番号です。

ボクはこの中ではマルコ・ファン・バステンとロナウドが好きです。

ファン・バステンはでかくて速いのにめちゃくちゃボールタッチが柔らかい。

まさに完璧なストライカーでした。

ロナウドも「怪物」の名をほしいままにした、ものすごい選手ですね。

異次元のスピードを持ちながら、ブラジル特有の神がかったテクニックで相手を切り裂いて得点を奪う。

あのスピードにあのテクニックは反則です（笑）。

間違いなく世界最高の選手のひとりです。

欧州有力クラブで活躍している9番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ロベルト・レバンドフスキ	バルセロナ	ポーランド	FW
アーリング・ハーランド	マンチェスター・C	ノルウェー	FW
ドゥシャン・ヴラホビッチ	ユベントス	セルビア	FW
ダルウィン・ヌニェス	リバプール	ウルグアイ	FW

マンチェスター・シティに昨シーズン加入したハーランドも恐ろしい才能を持った選手です。

ロナウドとはまた別の意味で「怪物」です。

とんでもないスピードとパワーでゴールを量産していきますね。

今後も注目の選手です。

日本代表歴代の9番

選手名	ポジション
武田修宏	FW
中山雅史	FW
高原直泰	FW
岡崎慎司	FW

日本の9番も歴代のエースストライカーですね。

ゴールの嗅覚を持っている選手が背負う番号と言えます。

点を取ることが何よりも好きな選手はぜひ9番をつけてください。

11番(チャンスメークする人)

11番もフォワードやウィングがつけることが多い背番号です。

イメージとしては9番ほど得点にどん欲ではなく、アシストやチャンスメークでも貢献するタイプですね。

もちろん11番でも得点をたくさん取る選手もいます。

世界の11番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ロマーリオ	ブラジル	FW
ミロスラフ・クローゼ	ドイツ	FW
ディディエ・ドログバ	コートジボワール	FW
ライアン・ギグス	ウェールズ	WG
アリエン・ロッベン	オランダ	WG

純粋な点取り屋もいるけど、快速ウィングのような選手もいます。

ロマーリオ、クローゼ、ドログバは非常に優れた点取り屋。ストライカーですね。

ロマーリオは悪童と言われましたが、試合に出ると本当に素晴らしいプレーで得点を重ねます。

練習ぎらいで有名で、性格的に言ったら試合に出したくないけど、結果を出すから出さざるを得ないという非常におもしろい選手でした。

ギグスやロッベンはサイドから切り裂いていくプレーヤーですね。

カットインからのシュートも魅力的です。

スピードに乗ったドリブルは誰にも止められませんでした。

欧州有力クラブで活躍している11番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ロドリゴ	レアル・マドリ―	ブラジル	FW
モハメド・サラー	リバプール	エジプト	FW
ガブリエウ・マルチネッリ	アーセナル	ブラジル	FW
フェラン・トーレス	バルセロナ	スペイン	FW

日本代表歴代の11番

選手名	ポジション
三浦知良	FW
鈴木隆行	FW
巻誠一郎	FW
玉田圭司	FW
柿谷曜一朗	FW
宇佐美貴史	MF

日本の11番といえば何と言っても「キングカズ」の背番号ですね。

ボクは「ドーハの悲劇」や「Jリーグの誕生」から見てきた人間なので、カズ=11番というイメージはめちゃくちゃ強いです。

カズがなぜ11番をつけ始めたのかというと、ブラジル時代に左ウィングをやっていたからだそうです。

当時ブラジルは固定制の背番号ではなく、ポジションに番号が割り振られていました。

カズの所属チームでは、左のウィングが11番だったんですね。

ボクが11番を好きなのは、キングカズの影響もありますが、実はキャプテン翼の「岬太郎くん」の影響が強いです。

岬くんは翼くんに勝るとも劣らない天才少年で、チャンスメークがすごくうまい選手です。

マンガへの憧れは今も続いています。

イニエスタも書籍で「キャプテン翼」に夢中だったと書いていました。

日本の「ヴィッセル神戸」に来たときに「キャプテン翼」の作者である高橋陽一先生の事務所を訪ねていったエピソードがあります。

サッカーを好きになるきっかけとして、サッカー漫画やアニメは非常にオススメです。

1桁で人気のある番号…1、2、3、4、5、6、8

さて続いて、1桁で人気のある背番号の有名選手を紹介していきます。

先述しましたが、サッカーでは基本的に

という共通の認識があります。

もちろん例外もありますが、ざっくり番号のイメージは決まっているんですね。

これらも少し頭に入れながら、背番号を見ていきましょう！

1番(正ゴールキーパー)

1番は基本的にキーパーがつけると決まっています。

ですので、キーパーの人気の背番号は1番ですね。

サッカーにおいて、ゴールキーパーは一人しかいないので1番争いはし烈を極めます。

それでは、レジェンドキーパーを紹介します。

世界の1番をつけたレジェンド

選手名	国
オリバー・カーン	ドイツ
ホセ・ルイス・チラベルト	パラグアイ
イケル・カシージャス	スペイン
ピーター・シュマイケル	デンマーク
ジャン・ルイジ・ブッフォン	イタリア

やはりキーパーも伝説の選手はいっぱいいます。

オリバー・カーンはワールドカップで活躍して、日本でもとても人気者になり、日本のCMに出演したこともあります。

ボクは個人的にはほぼ同年代のブッフォンが好きです。

20年もイタリアのゴールマウスを守り続けた英雄ですね。

華があってカッコいいです。

続いて欧州サッカーで活躍しているキーパーです。

欧州有力クラブで活躍している1番

選手名	所属クラブ	国
ティボー・クルトワ	レアル・マドリ―	ベルギー
マイク・メニャン	ミラン	フランス
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン	バルセロナ	ドイツ
エデルソン	マンチェスター・C	ブラジル
アリソン・ベッカー	リバプール	ブラジル

日本のキーパーも見てみましょう。

日本代表歴代の1番

選手名	ポジション
楢崎正剛	GK
川口能活	GK
川島永嗣	GK
権田修一	GK

日本もいいゴールキーパーを輩出しています。

日本は体格に恵まれないので、どうしてもキーパーに関しては不利な気がします。

ですが、これだけいいキーパーがいれば、体格だけではないことがわかり希望になりますね。

2番(右サイドバック)

ブラジル代表はジョルジーニョあたりから右サイドバックが2番をつけるイメージがあります。

ですので、レジェンドも右サイドバックが多いですが、基本的にはディフェンダーならどこのポジションがつけてもおかしくない番号です。

ブラジルは世代ごとの世界最高のサイドバックと言われた選手がレジェンドに名を連ねます。

世界の2番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ジョルジーニョ	ブラジル	SB
カフー	ブラジル	SB
マイコン	ブラジル	SB
ダニエウ・アウヴェス	ブラジル	SB
ガリー・ネヴィル	イングランド	SB

ジョルジーニョやカフー、ダニエウ・アウヴェスは世界最高の右サイドバックと言われていました。

ジョルジーニョは鹿島アントラーズの一員として、Jリーグで活躍した選手です。

Jリーグではボランチをやっていましたが、ブラジル代表では右サイドバックで活躍して、アメリカワールドカップで優勝しています。

欧州有力クラブで活躍している2番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ウィリアム・サリバ	アーセナル	フランス	DF
アシュラフ・ハキミ	パリ・サンジェルマン	モロッコ	DF
キーラン・トリッピアー	ニューカッスル	イングランド	DF

ハキミ選手は2022年のワールドカップで台風の目となったモロッコの右サイドバックですね。

非常にスピードがあって攻撃的ないい選手です。

日本代表歴代の2番

選手名	ポジション
名良橋晃	SB
秋田豊	CB
内田篤人	SB

日本では鹿島アントラーズはサイドバックが2番をつける伝統があるそうです。

アントラーズはジーコが作り上げたチームと言っても過言ではないので、ブラジルの影響を強く受けています。

ディフェンダーの人、特に右のサイドバックは2番をつけるとめっちゃカッコいいと思います。

3番(ディフェンダーがつける番号)

3番は主にディフェンダーがつける番号ですね。

サイドバックの場合もあるし、センターバックの場合もあります。

世界の3番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
パオロ・マルディーニ	イタリア	DF
アシュリー・コール	イングランド	DF
チアゴ・シウバ	ブラジル	DF
ジェラール・ピケ	スペイン	DF
ヤープ・スタム	オランダ	DF

ボクはなんと言ってもマルディーニが好きですね。

ミランの黄金期とイタリアを支えた名選手です。

当時、世界最高の左サイドバックとして評価が高かく、イタリア伝統の堅い守備を表す「カテナチオ」の象徴と言える選手です。

所属していたACミランではマルディーニの3番は永久欠番になっています。

マルディーニに憧れて背番号3番をつけた人も大勢いることでしょう。

チアゴ・シウバは現チームでは背番号6番を背負っていますが、ブラジル代表では3番をつけることが多いですね。

欧州有力クラブで活躍している3番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ルベン・ディアス	マンチェスター・C	ポルトガル	DF
エデル・ミリトン	レアル・マドリ―	ブラジル	DF
ブレーメル	ユベントス	ブラジル	DF

日本代表歴代の3番

選手名	ポジション
松田直樹	DF
駒野友一	DF
酒井高徳	DF

日本代表では松田直樹選手がつけた番号です。

3番は守備がうまいイメージがあります。

守備に自信がある人は選びたい番号ですね。

4番(ディフェンダーやボランチに多い)

4番はセンターバックのイメージも強いですが、意外とボランチの選手やディフェンダーもできるミッドフィルダーがつけることもあります。

たまに本田圭佑やセスク・ファブレガスのように攻撃の選手がつけることもあります。

攻撃の選手があえて守備的な4番をつけると違いが出て、カッコいいですね。

世界の4番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ロナルド・クーマン	オランダ	DF
フェルナンド・イエロ	スペイン	DF
ユルゲン・コーラー	ドイツ	DF
ジョゼップ・グアルディオラ	スペイン	MF
ハビエル・サネッティ	アルゼンチン	DF・MF
セルヒオ・ラモス	スペイン	DF
セスク・ファブレガス	スペイン	MF
パトリック・ヴィエラ	フランス	MF

こう見ると当時、世界最高のセンターバックと言われた、クーマンやコーラーなどがつける一方で、中盤の選手にも人気のある背番号です。

グアルディオラやサネッティがつけていた番号としても有名です。

グアルディオラは監督となっても飛ぶ鳥を落とす勢いですが、現役のころも素晴らしいパスをだすいい選手でした。

サネッティが所属していたインテルでは4番は永久欠番になっています。

欧州有力クラブで活躍している4番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
フィルジル・ファン・ダイク	リバプール	オランダ	DF
ダビド・アラバ	レアル・マドリ―	オーストリア	DF
ロナルド・アラウホ	バルセロナ	ウルグアイ	DF

個人的にファン・ダイクはめちゃくちゃカッコいいと思っています。

日本代表歴代の4番

選手名	ポジション
井原正巳	DF
田中マルクス闘莉王	DF
本田圭佑	MF

井原選手の背番号4番はボクにとっては印象深いです。

背番号4番は鉄壁のストッパーというイメージが来ているのは井原選手の影響でしょう。

5番(DFやボランチに多い)

5番は一般的にはディフェンダーが背負う番号というイメージですが、中盤のボランチなどがつける場合もあります。

皇帝と言われた、ベッケンバウアーが背負った番号としても有名です。

ベッケンバウアーはリベロというポジションを確立した名選手で、DFながら華麗にオーバーラップしていく姿がとても美しい選手でした。

世界の5番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
フランツ・ベッケンバウアー	ドイツ	DF
ファビオ・カンナバーロ	イタリア	DF
カルレス・プジョル	スペイン	DF
セルヒオ・ブスケツ	スペイン	MF
フェデリコ・レドンド	アルゼンチン	MF
ジネディーヌ・ジダン	フランス	MF

天才ボランチと言われたレドンドは5番をつけていました。

テクニックもあってパスもミドルシュートも素晴らしい、いい選手でした。

ジダンはレアル・マドリ―の時代に背番号5番をつけて話題になりましたね。

いつもは10番をつけている名選手が他の番号をつけたときも、その番号は人気になります。

時代を象徴するようでカッコいいです。

欧州有力クラブで活躍している5番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
マルキーニョス	パリ・サンジェルマン	ブラジル	DF
ジョン・ストーンズ	マンチェスター・C	イングランド	DF・MF
エンソ・フェルナンデス	チェルシー	アルゼンチン	MF
ジュード・ベリンガム	レアル・マドリ―	イングランド	MF

日本代表歴代の5番

選手名	ポジション
稲本潤一	MF
宮本恒靖	DF
長友佑都	DF

個人的には今期からレアル・マドリ―に移籍したベリンガムに注目しています。

ポジションも攻撃的なMFでアタッカー顔負けの攻撃センスです。

攻撃的な選手が5番をつけるのもカッコいいです。

ベリンガムが活躍することでより人気の番号になるでしょう。

今期の活躍に期待しましょう。楽しみですね。

6番(ディフェンダーかミッドフィルダーが多い)

6番は中盤の選手が多いと先述しましたが、ブラジル代表はロベルト・カルロスから左サイドバックがつけているイメージが強いです。

また、ボクの中では元イタリア代表でACミランに所属したフランコ・バレージが6番をつけていたのも強く印象に残っています。

バレージのポジションはリベロで非常にクレバーな選手でした。ミランの黄金期をつくった名選手のひとりです。

ACミランでは先述の3番マルディーニと共にバレージの6番も永久欠番になっています。

世界の6番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
フランコ・バレージ	イタリア	DF
ロベルト・カルロス	ブラジル	DF
シャビ・エルナンデス	スペイン	MF
ポール・ポグバ	フランス	MF

中盤ではなんと言っても、スペインの最強のセントラルミッドフィルダー、シャビの番号として有名ですね。

シャビは代表では8番をつけていましたが、やはりバルセロナの黄金時代を築いた6番がボクはカッコいいと思っています。

これは意見のわかれるところだと思います。

欧州有力クラブで活躍している6番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ネイサン・アケー	マンチェスター・C	オランダ	DF
チアゴ・シウバ	チェルシー	ブラジル	DF
ガブリエル・マガリャンイス	アーセナル	ブラジル	DF
リサンドロ・マルティネス	マンチェスター・U	アルゼンチン	DF
ダニーロ	ユベントス	ブラジル	DF

日本代表歴代の6番

選手名	ポジション
服部年宏	DF・MF
中田浩二	DF・MF
内田篤人	DF
遠藤航	MF

日本代表ではディフェンダーか、ディフェンシブなミッドフィルダーがつける番号ですね。

内田篤人選手がつけていて人気の番号でもありますね。

8番(ミッドフィルダー)

8番はエース級の選手がつけることもあります。

ですが、いちばん多いのは、実力がめちゃくちゃ高いけど、「縁の下の力持ち的な役割の選手」がつける番号だと思います。

イニエスタやランパード、ジェラードがまさにそうではないでしょうか。

世界的に見ても有数の実力をもっていますが、チームのエースではない。

こんな感じの渋い選手がつける番号が8番です。

怒られるかな？決してディスっているわけではありません（笑）。

世界の8番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ソクラテス	ブラジル	MF
アンドレス・イニエスタ	スペイン	MF
フランク・ランパード	イングランド	MF
スティーブン・ジェラード	イングランド	MF
カカ	ブラジル	MF
フリスト・ストイチコフ	ブルガリア	MF

イニエスタはあのメッシに天才と言わしめた素晴らしいサッカー選手です。

残念ながらJリーグからは去ってしまいますが、今後も応援したい選手です。

欧州有力クラブで活躍している8番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
マテオ・コバチッチ	マンチェスター・C	クロアチア	MF
マーティン・ウーデゴー	アーセナル	ノルウェー	MF
ブルーノ・フェルナンデス	マンチェスター・U	ポルトガル	MF
ドミニク・ソボスライ	リバプール	ハンガリー	MF
トニ・クロース	レアル・マドリ―	ドイツ	MF
ぺドリ	バルセロナ	スペイン	MF

日本代表歴代の8番

選手名	ポジション
森島寛晃	MF・FW
松井大輔	MF
清武弘嗣	MF
原口元気	MF・FW

日本では主に、攻撃的なMFかシャドーストライカーの役割の選手がつけていますね。

8番も非常にしぶくてかっこいい番号だと思っています。

2桁で人気のある番号…12、13、14、15、17、18、21、22、23

12番(キーパーがつけることも多い番号)

1～11番までが基本的にレギュラーの番号と言いました。

サブのキーパーが12番をつけるというイメージを持っている人も多いと思います。

ここからはレギュラー番号以外ということになりますが、カッコいいレジェンドはたくさんおります。

順番に見ていきましょう。

世界の12番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
マルコ・ファン・バステン	オランダ	FW
ティエリ・アンリ	フランス	FW
マルセロ	ブラジル	DF
フランチェスコ・トルド	イタリア	GK
ビクトル・バルデス	スペイン	GK

ファン・バステンは9番をつけていたイメージが強いですが、実は1988年のヨーロッパ選手権でオランダが優勝したときに12番をつけていました。

この時、ケガでレギュラーを外されていたんですね。

しかし、出場機会を得たファン・バステンは大活躍します。

ファン・バステンはこの大会で優勝・大会MVP・得点王の三冠を獲得しました。

背番号12番の印象が残っているのはこのためです。

ファン・バステンに憧れを抱いていたフランスのアンリは、このときのファンバステンの12番に敬意を表して、代表で12番をつけていたと言われています。

欧州有力クラブで活躍している12番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
エドゥアルド・カマビンガ	レアル・マドリ―	フランス	MF・DF
アレックス・サンドロ	ユベントス	ブラジル	DF

日本代表歴代の12番

選手名	ポジション
呂比須ワグナー	FW
城彰二	FW
西川周作	GK

ボクとしてはファン・バステンとアンリのエピソードにより、12番はとてもカッコいい番号だと思っています。

レギュラー番号ではなくてもレジェンドがつけていたらカッコいい番号になるのです。

13番(爆撃機)

13番はドイツの「爆撃機」と言われた、ゲルト・ミュラーという点取り屋がつけた番号として非常に有名です。

その名残として、ドイツではバラックなどの中心選手が13番をつけているようです。

世界の13番をつけたレジェンド

選手名	国	ポジション
ゲルト・ミュラー	ドイツ	FW
ミヒャエル・バラック	ドイツ	MF
アレッサンドロ・ネスタ	イタリア	DF

ボクのイメージとして強いのが、ACミランのネスタ選手です。

当時、世界最高のセンターバックとして非常に高い能力を発揮した素晴らしい選手です。

日本代表歴代の13番

柳沢敦	FW
大久保嘉人	FW
永島昭浩	FW

日本の13番と言えば、柳沢選手ですね。

スピードを活かした裏への飛び出しがすごくうまい選手でした。

その後ブラジルワールドカップでは大久保嘉人選手が13番を背負っています。

日本では柳沢選手のイメージからか、FWがつけることが多いですね。

13番も非常にカッコいいレジェンドがいる番号です。

14番(空飛ぶオランダ人)

14番といえば世界の大レジェンド、ヨハン・クライフがつけた番号としてスーパー有名で今でもとても人気があります。

もともとは偶然14番をつけて出た試合で大活躍し、それ以来ゲンを担いで14番をつけたと言われています。

世界の14番

選手名	国	ポジション
ヨハン・クライフ	オランダ	FW・MF
ティエリ・アンリ	フランス	FW
ディエゴ・シメオネ	アルゼンチン	MF
シャビ・アロンソ	スペイン	MF

12番で紹介したアンリ選手は、クライフのことも大好きでクラブでは14番を好んでつけていたことで知られています。

ボクはシャビ・アロンソの14番が印象的です。

ロングキックの精度がとても高くて、サイドチェンジをするキックはめちゃくちゃ美しかったです。

シャビ・アロンソがいることでショートパスばかりにならずに、ガラッと攻撃のリズムが変わりました。

ボクはシャビ・アロンソのキックを参考にしてロングキックが得意になりました。

欧州有力クラブで活躍している14番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
久保建英	レアル・ソシエダ	日本	MF・FW

我らが久保建英選手が現チームのレアル・ソシエダでつけている番号ですね。

今の小学生たちは憧れる番号でしょう。

日本の14番

選手名	ポジション
岡野雅行	FW
三都主アレサンドロ	DF
中村憲剛	MF

日本では個性的な選手が14番を背負っています。

中村憲剛選手に憧れて14番をつけた選手も多いと思います。

15番

日本代表の監督もやったことのある、ブラジル黄金カルテットのひとりファルカンがつけた番号です。

15番はセルヒオ・ラモスが亡き友人のために代表でつけた番号としても知られています。

セルヒオ・ラモスはクラブでは4番をつけていますが、代表では22歳の年齢で亡くなったアントニオ・プエルタ選手の番号を引き継いで15番をつけています。

泣かせるエピソードです。

セルヒオ・ラモスに憧れてこの番号が好きな人もいるでしょう。

世界の15番

選手名	国	ポジション
ファルカン	ブラジル	MF
リリアン・テュラム	フランス	DF
セルヒオ・ラモス	スペイン	DF

欧州有力クラブで活躍している15番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
フェデリコ・バルベルデ	レアル・マドリ―	ウルグアイ	MF

日本の15番

選手名	ポジション
今野泰幸	MF
大迫勇也	FW

日本では大迫選手がつけている番号ですね。

大迫選手も人気があるので、15番をつけたがる子どもたちも多いと思います。

17番

現マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネが背負っている番号が17番です。

デ・ブライネ選手は世界最高のMFのひとりです。

ボクも大好きな選手なので、今ボクが背番号を選ぶなら17番を選びます。

それほど注目すべき選手です。

世界の17番

選手名	国	ポジション
ジェローム・ボアテング	ドイツ	DF
ホアキン・サンチェス	スペイン	MF
マレク・ハムシ―ク	スロバキア	MF
ナニ	ポルトガル	FW

欧州有力クラブで活躍している17番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ケビン・デ・ブライネ	マンチェスター・C	ベルギー	MF

日本の17番

選手名	ポジション
長谷川誠	MF

日本では長谷川キャプテンが長年つけた番号として有名ですね。

余談ですが、日本の高校サッカーの強豪校である四日市中央工業高校では17番がエースナンバーだそうです。

これは「レフティーモンスター」と言われた小倉隆文選手が四日市中央工業高校時代につけた番号だからです。

高校サッカーでは学校によって17番のようなエース番号が存在する高校があります。

18番

18番はドイツの名フォワード、クリンスマンがつけた番号として有名です。

しかし、ボクとしてはロベルト・バッジョがつけた番号として言及せずにいられません。

ロベルト・バッジョの背番号と言えば10番ですが、移籍先のチームですでに10番をつけている選手がいる場合は18番をつけました。

代表でも1998年フランスワールドカップではデル・ピエロに10番を譲り、バッジョは18番をつけています。

ボクにとって18番はもうひとつのバッジョの番号という印象が強く、カッコいい番号として印象に残っています。

世界の18番

選手名	国	ポジション
ユルゲン・クリンスマン	ドイツ	FW
ロベルト・バッジョ	イタリア	FW
ポール・スコールズ	イングランド	MF
ジョルディ・アルバ	スペイン	DF

欧州有力クラブで活躍している18番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
冨安健洋	アーセナル	日本	DF

日本の18番

選手名	ポジション
小野伸二	MF
本田圭佑	MF

21番

21番と言えばボクの中ではアンドレア・ピルロ選手の番号です。

ピルロ選手も天才と言われ、非常に美しいサッカーをした選手で有名です。

ボク自身中盤のプレーヤーなので、大好きな選手のひとりです。

ピルロ選手は長短を織り交ぜた正確無比のパスが魅力の選手でした。

世界の21番

選手名	国	ポジション
アンドレア・ピルロ	イタリア	MF
フィリップ・ラーム	ドイツ	DF
ジネディーヌ・ジダン	フランス	MF

ジダン選手はユベントス時代に21番をつけてプレーしています。

ジダンはレアル時代は5番、ユベントス時代は21番と両チームで素晴らしい活躍をしています。

ジダンがつけた番号としても21番は人気の番号といえるでしょう。

欧州有力クラブで活躍している21番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
ダビド・シルバ	レアル・ソシエダ	スペイン	MF

久保建英選手と同じチームでプレーしているダビド・シルバも21番をつけて非常にカッコいい選手です。

スペインの選手の中でもかなりテクニックやパスセンスに優れた選手です。

日本の21番

選手名	ポジション
加地亮	DF

加地選手は日本の21番としては有名ですね。

同じ関西人として素晴らしい活躍をした選手です。

22番

22番の選手と言えば三笘選手でしょう。

現チーム、プレミアリーグのブライトンで22番をつけてプレーしています。

三笘選手がつけている番号という理由で人気の番号になっていることは間違いないです。

欧州有力クラブで活躍している22番

選手名	所属クラブ	国	ポジション
三笘薫	ブライトン	日本	MF

日本の22番

選手名	ポジション
中澤佑二	DF

日本代表では「ボンバー」と言われた、中澤選手がつけた番号で有名です。

23番

選手名	国	ポジション
デビッド・ベッカム	イングランド	MF

ベッカムと言えば7番のイメージが強いですよね。

マンチェスター時代やイングランド代表では7番をつけてプレーしました。

ですが、マンチェスターのあと、レアルマドリ―からクラブでは23番を背負って長くプレーしています。

レアルには7番にラウール・ゴンザレスがいたからですね。

23番はマイケル・ジョーダンの番号から取ったと言われています。

ここまでが、人気の背番号とその番号を背負ったレジェンドたちの紹介です。

サッカーの背番号の歴史

サッカーの試合で背番号をつけるようになったのは、1928年のイングランドリーグにおけるチェルシーvsアーセナル戦からと言われています。

当時の背番号は

と決まっていました。

そして

のようにざっくり定められていました。

キーパーから見て前方に行くごとに数字の大きな番号になったわけです。

要は、ディフェンダーが小さい番号、フォワードが大きい番号でした。

ですので、冒頭で紹介した

のようなイメージが今も残っています。

今から考えたら信じられないかもしれないですが、背番号が固定制になったのは割と最近です。(若い人からしたら大昔かも(^^;)

Jリーグでは1997年から固定背番号制になっています。

Jリーグでの背番号規約

Jリーグの背番号の規約には

このようになっています。

0番の選手はいないし、1番はキーパーと決まっているというわけです。

そして、Jリーグでは99番までの番号までしか認められていません。

世界の背番号事情、背番号は何番でもいいの？

国や大会によっても少し事情はことなります。

かわった番号が認められている国や、少しかたい決まりのある国などいろいろあります。

ワールドカップの背番号

ワールドカップでは登録人数が定められており、連番で空きがないようにつけることが決まっています。

2022年のカタール大会から26人の登録が可能になったので、1～26番までが出場者の背番号です。

スペインのリーグ「ラ・リーガ」の背番号

「ラ・リーガ」の背番号はトップチームに割り当てられる番号は1～25番と決まっています。

例外を除いて1、13、25番はゴールキーパーが着用すると決まっており、26番以降はリザーブ(下部組織)がつけます。

比較的、背番号の自由度が高いセリエAのように99番のような番号はつけることができないんですね。

メキシコのリーグの背番号はなんと「300番台」も

逆に、本田圭佑選手がかつて所属した、メキシコのリーグは3桁の番号が認められています。

ですので、「100番を好む選手」や「286番の選手」が普通にたくさんいるんですね。

これは、メキシコではトップチーム、U-20、U-17で背番号が被らないようになっているためで、若手選手は大きな番号を与えられる傾向にあるそうです。

ちなみに本田選手の背番号は「02」番です。

所属チームの「パチューカ」が1桁の番号には前に0をつける伝統があるからだそうです。

世界にはいろんな決まりがありますね。

まとめ：ほとんどの背番号はカッコいい

今日は背番号について徹底的に解説してきました。

「多くの番号は人気のある番号で、カッコいいレジェンドがつけていたから背番号もカッコいい」ということがわかってもらえたと思います。

今日は紹介できなかった番号の中にも、隠れたレジェンドがいる背番号も実はたくさんあります。

仮に、今日出てこなかった番号を与えられたからと言って落ち込むことはありません。

そんな時はコメント欄に書き込んでもらえたらボクがきちんと調べて、「こんなかっこいい選手がいたよー」とお答えします。

ぜひお気軽にコメントを書き込んで下さい。

それでもいなかったらごめんなさい（笑）。

背番号はサッカーのテンションを上げてくれる大事な要素のひとつです。

今日の記事で少しでも背番号について理解が深まれば嬉しいです。

以上、長くなりましたので今日はこの辺で終わります。

皆様のサッカーライフが充実して、サッカーを好きになってくれたら最高です。

サッカーさいこー

ブログさいこー

おしまい。