こんにちは!ちくです!
皆さん、いきなり質問ですがお子様にサッカーボールはいつあげますか?
どんなものをあげたらいいですか?何を買いましょうか?
サッカーボールを子供に与えたいけど、何歳になったらどんなボールをあげればいいかわからないですよね。
僕も息子が産まれた時、「サッカーボールはいつあげよう」そして「どんなものをあげよう」なんて悩んで髪の毛をかきむしったものです。(そんなに)
「ネットで調べても結局何がいいのかよくわからないんだよなー」と思いますよね。
おすすめランキング100選とかあるけど、「えっ!?100個???」って思いました。
子供が産まれたとき、小学生に上がるとき、中学生になったときと選ぶボールは変わります。
最初のボールをいつあげるかで、サッカーの上手さ変わってしまうといっても言い過ぎではないでしょう。
今回の記事では▼
- 最初にあげるサッカーボールはいつ、どんなものがいいか?
- 小学生以上のサッカーボールは何がいいか?
- ボール選びのポイントは?
という部分を小さいお子様がいるお父さん、お母さんがわかるように解説していきます。
この記事を読むことで
- 最初のサッカーボールは何歳に何をあげるか
- サッカーボール選び7つのポイント
- 失敗のないサッカーボール
がわかります。
※具体的な失敗のないサッカーボールだけ知りたい人は失敗のないサッカーボールまで目次から飛んで下さい。
僕なにもわからないから具体的に教えて欲しいんだけど。
大丈夫や。今回の記事では失敗しないボールもちゃんと紹介してるからな。
最初のサッカーボールは何歳に何をあげればいいか
子供が産まれました。
「サッカーやらせたいな。」
「何歳でサッカーボールあげよう。」
「最初のボールはどんなボールがいいんかな。」
子供に何歳のときにどんなボールをあげるのかちょっと悩みますよね。
僕もそうでした。
今日はまずファーストサッカーボールは何歳にどんなボールをあげるかを考えていきましょう。
いつあげるかで上手さはかわるで。
何歳にサッカーボールをあげるか
結論から言うと、歩くようになるくらいにあげたらいいと思います。
なんなら0歳か1歳の誕生日に買っておけばいいです。
理由は、なるべく早くボールに触れてもらいたいからです。
ボールコントロールは小さいうちじゃないと上手くなりません。
なるべく小さいうちにあげておいて、なるべく早くボールに触らせてあげましょう。
遅くても小学生の低学年のうちには、本格的にサッカーを始めたいものです。
サッカーを始めるタイミングに関しては、こちらの「サッカーをするのに運動神経は良い方がいい」でも書いていますので読んでみて下さい▼
キャプテン翼では0歳の誕生日にあげていたと思います。(確かそうだったはず)
0歳にあげても1年ぐらいはサッカーボールに触ったりしないでしょうけどね(^^;
翼くんは小さい頃からボールが友達として育ちました。
だからあんなにサッカーが上手いのです。(これは結構マジで。)
ですので、なるべく早くサッカーボールはプレゼントしてあげて下さい。
そんな小さい時からあげるんだね。
小さい頃からボールは友達や。
どんなボールをあげるか
次の問題はどんなボールを上げるかですね。
年齢にあった小さめのボールをあげましょう。
小学生に上がるまでにあげるボールは、軽めの3号球を選ぶと良いと思います。
ボールのサイズに関しては、後で詳しく説明しますので、ここでは「ふーん、サイズは3号か」ぐらいに思ってくれてたらいいです。
理由は、小さいボールの方がボールコントロールが上手くなりやすいのと、小さいうちにボールに恐怖心を持ってほしくないので軽めのボールを選びます。
値段は2000円前後で十分だと思います。
なんならもっと安い物でもいいです。
こういう感じのボールがいいと思います。
ちなみに僕が息子にあげたのはモルテンの3号球でキャプテン翼の絵が描いてある軽いボールでした。
値段は1500円ぐらいだったと思います。
めっちゃ軽くて蹴りやすい。
リンク探したんですが、見当たらなくてすいません。
近くのスポーツ用品店とかにはあるかもしれないです。
繰り返しになりますが、最初は小さい軽めのボールがテクニックの向上に役立つでしょう。
この小さめのボールでお父さんも練習してください。
リフティングなど一緒にやっていると上手くなるはずです。
今日はキャプテン翼押しやな。
サッカーボール選び7つのポイント
ここまで最初にあげるボールを説明してきました。
ここからは小学生以降のお子様がサッカークラブに入ったり、学校のクラブに所属したりするときに選ぶボールの選び方について考えていきましょう。
ぶっちゃけボールの良し悪しによってそこまで技術が変わるとは思っていません。(いきなり身も蓋(ふた)もないことを言う)
究極「ボールなんてなんでもいい。とにかくボールに触れ!ボールを蹴れ!」なんて思っています。
ただ、ある程度良いボールを選ぶと耐久性に優れ、丈夫なため、長い目で見るとコスパがいいです。
ボールは大切に使うと何年間か使えます。(消耗品なので練習すればするほどボロくはなる)
最初にケチりすぎて変なボールを掴(つか)んでしまうと、すぐボロボロになって何個も買い変えないといけないことになりかねません。
ですので、ある程度でいいのでそこそこ良いボールを選んだ方がいいと思っています。
「どうせ本格的にやるならほどほどに良い物買っておこうかな」っていうノリでいきましょう。
そういう意味で失敗しないボールをおすすめしていきます。
小学生、中学生に上がるごとにボールは大きくなりますのでサイズなどは変わります。
ですが、ボールを選ぶ基準は変わらないので、基本的にここで挙げる項目だけ注意すればいいです。
選ぶ基準など聞きたくないから、早く選ぶボールを教えて欲しいという方は、失敗のないサッカーボールまで飛んじゃってください。
- ボールのサイズ
- 検定球かどうか
- 使用するグランド環境
- ボールの製造方法
- クッション性
- メーカーの名前
- 色・デザイン
そしたら順番に見ていこうか。
①ボールのサイズ
ボールのサイズは年齢によって変わるんですが、基本的にはサッカーで使われるのは3つほどです。
3号球 | 小学生まで(幼児期) |
4号球 | 小学生 |
5号球 | 中学生以上(大人) |
その他1号・2号とかもあるけどサインボールとかリフティングボールなので特に意識することもないでしょう。
技術向上のために2号球やリフティングボールを使うのはおすすめです。
大事なのは小学生は4号球、中学以上はずっと大人になっても5号球ということです。
要はほぼ2種類しかないってことです。
それ以外はおまけみたいなものなので覚えやすいと思います。
ネットで買う時もこの数字をちゃんと覚えておいて自分がどの大きさを買うべきなのかしっかり把握しておきましょう。
小学生のお子様なら4号、お父さんのが必要なら5号です。
ショップなどに行ったとき、わからない時は店員さんに聞いてみましょう。
もし4歳ぐらいからクラブに入る場合は、そのクラブで使っているボールを確認してから購入しましょうね。
これは小学生の低学年の場合も同じで、クラブに所属する場合はクラブで推奨しているサイズを先に確認してください。
4歳や低学年なら3号球を使っているかもしれません。
②検定球かどうか
検定の種類は大きく分けて2種類あります。
- JFA検定球
- FIFA国際公認球
2種類ありますが、JFA検定球を選びましょう。
FIFA国際公認球の方が厳しい規格なのでいい製品なのは確かですが、品質が高いゆえに値段も高いので初心者がそれを選ぶ必要はないです。
もし、お金に余裕があって、本物を蹴りたいという人はFIFA国際公認球を選んで下さい。
普通の初心者はJFA検定球がいいでしょう。
ただし、JFA検定球の中にもいい物、良くない物がありますので、後で失敗しないボールは紹介させて頂きます。
以下、簡単に検定球について解説します▼
JFA検定球
JFA検定球とは、日本サッカー協会が定めた規格に合格した製品です。
日本国内の公式大会では、JFA検定球を使用することが義務付けられています。
サッカーボールに以下のようなマークがついていたら検定球といえます。
FIFA国際公認球
FIFA国際公認球とは、国際サッカー連盟が定めた厳しい規格に合格した製品です。
FIFAの規格はさらにFIFA QualityとFIFA Quality PROの2種類にわかれています。
FIFAの規格はJFAの規格より厳しくなっています。
FIFA国際公認球はめちゃくちゃ精度が高い製品と言えるでしょう。
③使用するグランド環境
サッカーボールには芝生用と土用があります。
これは使用している素材が違います▼
- 芝生用/ラテックスチューブ
- 非常によく跳(は)ねるため、反発の少ない芝生での使用にぴったり
- 土用/ブチルチューブ
- ラテックスに比べ跳(は)ねすぎないため、反発の高い土での使用にぴったり
どっちを選ぶべきかってことですが、土用のボールを選べば問題ありません。
今の日本では土のグラウンドが主流なのと、土用のボールを芝生のグラウンドで使ってもそこまでの違和感が出ないからです。
逆に、芝生用のボールは非常によく跳(は)ねるので、固い土のグラウンドで使うと跳ねすぎてしまい使いにくいです。
自分の主に練習するサッカーグラウンドが芝生の人のみ芝生用を用意しましょう。
サッカーボールには芝生用と土用があるんだぐらいは覚えておきましょうね。
土のグラウンドの方が多いもんね。
④ボールの製造方法
ボールの製造方法には大きく3種類あります。
- サーマルボンディング(アセンティック)
- 手縫い(ハンドステッチ)
- 機械縫い(マシンステッチ)or貼りボール
この中で何を選ぶかは、手縫いを選ぶのが良いでしょう。
上に行くごとに高額になります。
サーマルボンディングは非常優れたボールですが、高額なので初心者が選ぶ必要はありません。
お金に余裕がある人のみ選択しましょう。
ミシン縫い、貼りボールは耐久性が低いのですぐボロボロになる可能性があります。
それではどんな仕様なのか簡単に説明していきます▼
サーマルボンディング(アセンティック)
今ある製造方法の中では最高の技術を使っているボールです。
最新の技術により、表面の人工皮革同士を熱によって圧着接合しています。
接合部分が完全に密着していて、隙間も縫い目もありません。
このため、水を吸収しづらく雨の中で使用しても重くなりません。(今までのボールはすぐ重くなった)
なんと今までの5分の1になるそうです。
滑らかで継ぎ目がないことによって、ボールの真球性も格段に上がり、どこを蹴っても均一な蹴り心地を実現しています。
日本サッカー協会主催の大会ではほとんどこのボールが使われています。
まん丸のボールにより近い、未来型のボールが誕生したということですね。
これ程良いボールですが、デメリットは非常に高額だということです。
手縫い(ハンドステッチ)
ボール表面の皮革素材を人の手で縫い合わせる製法です。
手縫いボールのメリットは、リーズナブルでありながら、品質が良く、耐久性に優れている点です。
練習用にも試合用にも使えるボールです。
デメリットは手縫いなので、パネルの間に隙間があり、雨の日に使うと重くなることと、縫い目の部分とパネル中央部分では微妙にタッチの感覚に差が出ることです。
とは言え、現時点のサッカーでの主流は間違いなくこの手縫いボールと言えます。
初心者ならまずはこのボールを使えば間違いはないでしょう。
手縫いのボールはやっぱりいいで。
機械縫い(マシンステッチ) or 貼りボール
ミシンを使って皮革パネルを縫い合わせる製法です。
ミシンを使うため、手縫いのように太い糸を使うことが出来ないこと、ミシンが通る薄い人工皮革パネルしか使えないことが理由で強度を上げることができません。
激しい使い方をすると摩耗、変形しやすいボールと言えます。
ただし、値段は安いです。
もしこの先続けるかわからない人は選択肢に入るボールだと思います。
本格的にやって行こうという人にはおすすめできません。
「とりあえず安いのでいいから試してみよ」っていう人におすすめです。
⑤クッション性
ボールによってクッション性は変わってきます。
上記で説明した最も最新の技術を駆使したアセンティックは全て十分なクッション性があると言えます。
ただ、手縫いボールは物によってクッション性が異なります。
蹴り心地が変わってくるってことですね。
クッション性がいいと蹴りやすいですが、多少高額になります。
あとで挙げるおすすめボールでも値段によってクッション性は変わるので注意が必要です。
最初に選ぶボールとしては値段が安い方(クッション性の低い方)でもいいと思います。
ボールのクッション性よってボールコントロールに差が出ることは特にないのと、細かいキックの精度などはあとからいくらでも上げられるからです。
無理のないところを選んでいきましょう。
⑥メーカーの名前
有名なメーカーの方が安心できますよね。
モルテン、ミカサ、ナイキ、アディダスなど有名メーカーは良いボールを作っている確率が高いです。
その中でもおすすめするのはモルテンです。
モルテンは日本を代表するスポーツ用品メーカーです。
Jリーグの公式試合球になっているし、歴史、実績も半端ないです。
失敗しないという観点から見るとモルテンを選べばいいです。
抜群の安定感があります。
⑦色・デザイン
ボールの色やデザインについて言うと、自分の好みでいいです。
自分がこのボールかっこいいな、蹴るのテンション上がるなっていうところで見ていきましょう。
指導者の中には、「明るい色の方が夕方暗くなったときに見やすいからいいよ。」という人もいます。
ですが、夕方の暗い中での練習は目だけに頼らないボール感覚を養(やしな)う訓練になります。
ですので、特に明るいボールを選ぶ必要はないです。
だからと言って、明るい色を否定するつもりはありません。
デザイン・色が気に入っているならそれがいいです。
自分がテンション上がって蹴りたいと思う色とデザインを選ぶのが一番いいでしょう。
失敗のないサッカーボール2選
ボールなんてなんでもいいと言いながら解説は長かった。
いやーほんとに長かった。
ほんますいません。
「選ぶ基準はわかったけど、とは言え何を選んだらいいかわからん。」て声が聞こえてきます。
大丈夫です。安心してください。
上の長ーい長い説明を全部満たしている具体的なおすすめを見ていきましょう。
繰り返しになりますが、メーカーはモルテンを選びましょう。
失敗しないサッカーボールはモルテンの
- ペレーダシリーズ
- ヴァンタッジオシリーズ
です。
この2種類から選べば失敗はないでしょう。
この2種類に関しては特に優劣はないので、デザインの好みや値段の差で選んびましょう。
どちらも素晴らしいボールです。
具体的なボールを紹介していきます。
小学生(4号球)
小学生は4号球でしたね。
モルテンの
- ペレーダシリーズ
- ヴァンタッジオシリーズ
順番に見ていきましょう。
ペレーダシリーズ
おすすめはこちらです▼
モルテンのペレーダというシリーズです。
サッカーをやっていてこのボールを蹴ったことないっていう人はいないんじゃないでしょうか。
それぐらい日本ではメジャーな製品です。
3000と4000の違いはなんなのかっていうと、上記の⑤で説明したクッション性です。
4000の方がクッション性はよく、蹴りやすいけどやや値段が高い。
3000はクッション性が低いので蹴った感じがやや硬いが、値段は安い。
4000の方が試合で使われることが多いので、試合により近い方が良いという人は4000だと思います。
ただ、繰り返しになりますが、ボールで技術がそこまで変わると思ってはいないので、上記のどちらを選んでも良いと思います。
金額的に無理のないところで選びましょう。
ヴァンタッジオシリーズ
おすすめはこちらです▼
ヴァンタッジオシリーズについても3000と4000の違いはクッション性の違いです。
ヴァンタッジオ5000はアセンティックという熱接合のボールです。5000が最高級モデルと言えますが、サイトによっては5000の方が安いところもありますので、5000を選んだほうがよいでしょう。
3つとも素晴らしいボールなので、無理のないところで選びましょう。
中学生以上(5号球)
基本的に5号球もおすすめはかわりません。
モルテンのペレーダかヴァンタッジオを使えば失敗はありません。
ペレーダシリーズ
5号球にも3000と4000があります。
違いは4号球と同じです。
どちらを選んでも良いと思います。
無理のないところで選びましょう。
ヴァンタッジオシリーズ
続いて同じくヴァンタッジオシリーズです▼
ペレーダ、ヴァンタッジオどちらも素晴らしいボールですので、好きな方で選びましょう。
まとめ:モルテンのペレーダかヴァンタッジオ
サッカーボールの選び方と失敗のない具体的なボールについて解説してきました。
今日わかったことは▼
- 最初のサッカーボールは何歳に何をあげるか
- サッカーボール選び7つのポイント
- 失敗のないサッカーボール
長々と言ってきましたが、サッカーボールに関してはモルテンのペレーダかヴァンタッジオを選べば間違いないということです。
もし、自分は違うメーカーの物が欲しいとか思う人は7つの選ぶポイントを参考にして頂けたらいいと思います。
まずは早くサッカーボールをゲットしてボールにどんどん触っていきましょう。
今日はこんなところで。
ブログさいこー
おしまい。