こんにちは!ちくです!
ボクはサッカー歴30年以上の大ベテランで、日々サッカーの研究をやっていますが、最近は『幸福な子育て』に関しても研究しています。
サッカーや子育てを通して、『幸福な親子関係』を築く手助けをしたいと思い発信をしています。
ボクには現在(2024年12月)、6歳の息子と4歳の娘がいます。
そして、もうすぐ3人目が産まれます(笑)。
自分の「サッカー&子育ての研究」を皆様に共有して、少しでも幸せを感じてくれる人が増えてくれたら嬉しいです。
今日のテーマは『新お父さんの心構え』についてです。
子育ての研究をしていて、本の中に気になることが書いてありました。
子どもが産まれることは本当に幸せなことのはずなのに、子どもが産まれてから数年の間がいちばん離婚が多いそうです。
ボク自身の経験からも、周りの友人の話からも子供が産まれた直後はかなり危険が多い期間だと言えます。
気がつけば奥さんと不仲になっていたということがないように、今日は対策を考えていきます。
ぜひ最後まで読んでください。
それでは行きましょう!
幸せホルモン、オキシトシンとは?
まず、オキシトシンというホルモンを聞いたことがあるでしょうか?
このホルモンは信頼関係を築くときに体内で放出されるホルモンです。
オキシトシンの効果は
- 信頼関係が強まる
- ストレスが緩和される
- 不安が軽減される
- ポジティブになりやすくなる
- 幸せな気分になる
などたくさんあり、幸せホルモンと言われたりします。
親と子のどちらにもオキシトシンが出ると信頼関係が強まります。
どうすれば出るのかというと
- 子どもの気持ちに共感する
- 目と目を合わせる
- スキンシップをする
といろいろありますが、一番下の「スキンシップ」がもっとも放出されるようです。
30秒のハグをするだけで、ストレスは3分の1になるとも言われるほどの効果があります。
すさまじいですよね。
で、大事なのはここからです。
奥さんの方は、
出産時と授乳中に大量にオキシトシンが分泌される
このため、子どもとの関係を築きやすいと言えます。
奥さんは自分のお腹の中に赤ちゃんがいて、産まれるまでに愛着を深めていきます。
そして、出産と授乳でオキシトシンがめちゃくちゃ出ます。
最初から子どもに対する実感が男性諸君とは天と地ほど違うのです。
オキシトシンが新米お父さんを敵にする?
奥さんと旦那さんの赤ちゃんに対する実感が違うぐらいならあまり問題はないのかもしれません。
ですが、このままほっておくともっとヤバいことが起こります。
オキシトシンは子供との関係を築くのに大切なホルモンだと言いました。
ここで、注意したいのはオキシトシンは
育児をうまくやっていけるように出るホルモン
なんですね。
ですので、奥さんは育児に協力的でないと
あなたのことを敵とみなします
「ギャーっ!!!」
ですよね。
ボクは先に子どもができた友人が多かったので、アドバイスされていました。
アドバイスの内容は
奥さんは子どもができたら変わるから気を付けろ
と・・・。
今おもえば、ボクの友人たちはみんなオキシトシンの洗礼を受けたのだとわかります。
そしてさらに悪いことに、敵とみなされた新米お父さんはだんだんと家にいづらくなり、ますます仕事に没頭していきます。
すると、奥さんの当たりはますますきつくなっていくでしょう。
こうなると悪循環の始まりです。
最後は1、2年で離婚ということになりかねません。
産まれてくるお子様のためにも、そうはなって欲しくないんですね。
ですので、対策を練っていきましょう。
新米お父さんがまずすべきこと
先に結論から伝えると
育児を自分事ととらえる
これですね。
「当たり前のこと言うな」と怒られそうですが、これがいちばん大切です。
授乳も出産もできない新米お父さんは、お母さんほど子どもとの信頼関係が築けないかと言うと、そうではないんですね。
実は母親と同じぐらいオキシトシンレベルを上げる方法があります。
それが
子供をさわること、世話をすること
これなんですね。
育児を自分事ととらえて、子どもに積極的にさわり、世話をすると、新米お父さんにもどんどん愛情が育まれます。
具体的に何をするかと言うと
- 沐浴
- おむつ替え
- ミルク
などの世話をお父さんがやるということです。
あとは、子どもが小さいうちは旦那さんが家のことをやるのも大事です。
奥様は出産で体力を消耗しているうえに、母乳を与えると満足に寝る時間すら取れないからです。
女性に理解を示すようなことを言っていますが、正直なことを言うと、ボクも多くの男性と同じように子どもが産まれてもすぐには実感がわきませんでした。
もちろん、出産には感動しましたし、めちゃくちゃ嬉しかったんですが、赤ちゃんとの生活が始まった実感をともなっていなかったのです。
この当時はオキシトシンのことも知りませんでした。
ただ、ボクはたまたま幸運なことに、もともと育児に興味があり、なんでも自分でやりたいタイプでした。
だから長男が産まれたとき
- 沐浴
- おむつ替え
- ミルク
など、できることは「ボクにやらせてくれ」と妻に頼みました。
それがよかったのか、妻がイライラしているとか変わったとか感じることはなかったです。
だから新米お父さんはまず赤ちゃんの世話、そして、家事を積極的にやることやで。奥さんに任せっきりは一番あかんで。
新米お母さんへお願いしたいこと
ここまで読んで頂いて、多くの男性がいかに子どものまま親になるということがわかったと思います。
「もうすぐ親になるんだから、ちゃんと準備しとけよ!」と言いたくなる女性の気持ちはよーくわかります。
でも、なかなかそれができないのが、男性というものです(ちゃんとしてる男性の方々すいません)。
もし、もうすぐお母さんになるという方が、この記事を読んでくれているのなら1つだけお願いがあります。
お願いとは
旦那さんに赤ちゃんの世話をさせて欲しい
これなんですね。
育児に協力的でない旦那さんがいれば、奥様は腹が立って「もういい!自分でやるわ!」と思うことでしょう。
ですが、そうなるとますます旦那さんは育児に実感が持てず、孤立することになります。
もし、「旦那さんとこれからも良い仲を築いていきたい」と少しでも感じているなら、旦那さんに沐浴やおむつ替えを教えてあげて欲しいのです。
最初は腹が立つでしょうが、だんだんと旦那さんも戦力になるはずです。
奥様も少しずつ楽になり、眠れる時間も増えてきます。
なんだか上からのお願いに感じた方もいるかもしれませんが、なにとぞお願いいたします。
まとめ:新米お父さんは残業せずに子供の世話をすべし
まとめ行きましょう!
今日はオキシトシンと言う幸せホルモンについて簡単に解説しました。
幸せホルモンと言いながら、ときに怖いこともあるオキシトシンです。
なぜなら
子育てに協力的でない人を敵とみなす
からですね。
新米お父さんが赤ちゃんが産まれても実感が持てず何もしないと、いつの間にかあなたは奥様の敵になってしまいます。
ですので、1番伝えたかったことは、
新米お父さんは積極的に赤ちゃんの世話、家事をやりましょう!
ということです。
男性がいくら実感が持てなくても、赤ちゃんは待ってはくれません。
とにかく世話をしていきましょう。
最初は赤ちゃんが産まれたことに実感が持てなくても、世話をするうちに実感が持ててきます。
そうすることで、赤ちゃんとの絆も奥様との絆も強いものになっていくはずです。
もちろん、離婚が悪いわけではないけど、知っていることで防げるなら、防いだほうがお子様のためにいいと思うのです。
以上、長くなりましたので今日はこの辺で終わります。
わからないことがあれば、お問い合わせフォームやX(Twitter)で直接聞いていただければお答えします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも皆様が幸福な親子関係を築ける手助けになれたら嬉しいです。
おしまい。